30秒で焼香所を去った韓国首相…野党議員「アリバイを残すために行ったようだ」(画像提供:wowkorea)
30秒で焼香所を去った韓国首相…野党議員「アリバイを残すために行ったようだ」(画像提供:wowkorea)
韓国のハン・ドクス(韓悳洙)首相がイテウォン(梨泰院)事故の犠牲者のための焼香所を予定なく訪れ、遺族らの反発を買った。野党「共に民主党」のチョン・チョンレ議員は、「写真撮影用」と批判した。

チョン議員は20日、KBSラジオとのインタビューでこのように話した。きのう(19日)韓首相がソウルの梨泰院市民焼香所を訪れ、1分も経たずにその場を去ったことと関連し、チョン議員は「私はそれが写真撮影用だと考える」と評価した。

チョン議員は、「われわれがこうして行ったのに無視された、拒否された、われわれは最善を尽くした。そのようなアリバイを残すために行ったのではないか」とも推測した。

チョン議員は先週、犠牲者の四十九日追慕式が開かれた時間に大統領が中小企業のイベントに出席したことについても、「記憶ができないのか、重要事案ではないものになったのか、大統領が四十九日の日にそのようなことをするのは非常に不適切」とし、「遺族らの心を再び傷つけた」と指摘した。

韓首相はきのう梨泰院市民焼香所を訪れたものの、遺族らの反発により焼香できず、すぐにその場を去った。
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