韓国政府　大雪危機警報を引き下げ

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は19日午前11時半をもって大雪に対する危機警報を「注意」から「関心」に引き下げ、中央災難（災害）安全対策本部の非常対応レベル第1段階を解除した。

　政府は17日に一部地域に大雪注意報が出されたことを受け、同警報を4段階のうち一番低い「関心」から2番目の「注意」に引き上げ、3段階ある同本部の非常対応レベル第1段階を出していた。

　17日からの大雪や強風の影響で18日には各地の空港で欠航が相次いだ。100便が欠航した南部・済州島の済州空港では19日午前6時46分から運航が再開された。

　中部地方、全羅北道内陸、慶尚道に寒波特報が発令されており、20日朝まで中部地方は氷点下15度、南部地方は氷点下10度の厳しい寒さが続く見込みだ。