全障連はきょう午前8時ごろソウル地下鉄1号線の市庁駅に集結し、251日目となる全障連地下鉄デモを開始した。全障連はソウル駅を過ぎナムヨン(南営)駅から乗降車を繰り返し、列車の遅延を誘発する行為を始めた。
今回のデモの場所はソウル交通公社とソウル市の無停車措置に対応するため午前7時50分ごろに初めて公知された。全障連は正確な移動経路を明らかにしていない状態だ。
現場では全障連と乗客間の言い争いが起こった。乗客らは「うるさくてたまらない」、「出勤できないではないか」などと叫んだ。デモ参加者らは「申し訳ないが理解してほしい」と話した。
ソウル交通公社側は、「全障連の列車の運行を妨害する不法デモにより運行が遅延している」とし、「相当時間遅延する可能性があるため、急いでいる乗客は別の交通機関を利用してほしい」と案内放送した。
一方、ソウル市は13日、全障連のデモにより深刻な列車の遅延が発生すると判断される場合、地下鉄駅を無停車通過すると決定した。実際に14日にはサムガクチ(三角地)駅を無停車通過させた。
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