「工事の騒音のせいで客が減る」...建物オーナー事務室の放火を試みた60代=韓国ソウル(画像提供:wowkorea)
「工事の騒音のせいで客が減る」...建物オーナー事務室の放火を試みた60代=韓国ソウル(画像提供:wowkorea)
警察が建物工事の騒音のせいで被害を受けたという理由で建物オーナーを訪ねて放火を試みた60代の賃借人を捜査している。

韓国ソウル・カンソ(江西)警察署は、現住建造物放火予備などの疑いでスクリーンゴルフ場の事業主60代のA氏を立件して拘束令状を申請したと、16日に明らかにした。

A氏は15日午後4時20分ごろ、建物オーナーの事務室に入って灯油をまいてライターで火をつけようとした疑惑を受けている。

通報を受けて出動した警察が現場でA氏を現行犯で逮捕したため、実際に火災は発生しなかった。

A氏は警察の調査で、「1か月前から建物の1階で始まったリモデリング工事の騒音のせいで、店の客が減るなど大きな被害を受けた」と供述したことが分かった。A氏が運営するスクリーンゴルフ場はこの建物の地下1階に入居している。

警察はA氏の供述などを土台に正確な事件の経緯などを捜査する方針だ。
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