尹大統領は大統領府迎賓館で開かれた第1回国政課題点検会議で、国民パネラーから麻薬犯罪、女性犯罪問題など民生犯罪への対応策に関する質問を受け、このように答えた。
尹大統領は麻薬犯罪に対して「10年程前は麻薬清浄国と言われていた」とし「私が検事時代には検警で麻薬製造、流通、密輸組織を取り締まった。警察、福祉部、司法警察などがチームになって夜通し頑張った」と打ち明けた。
続けて「ある時から検察は関与しなくなり警察だけが担当しているので、効率が大きく下がったのではないかと思う」と付け加えた。
また「麻薬価格は原価もあるが、国家取締りが強化されればそれに対する危険負担料が上乗せされる」とし「麻薬価格が上がってこそ取引量が減り国家が取り締まりしているというシグナルになる」と話した。
また、尹大統領は女性犯罪について「女性が不安な社会だということは、社会全体が不安な国家になることだ。迅速に女性が不安に思わない環境を作らなければならない。女性に対する暴力犯罪は厳罰に処す法的な制度を非常に細かく設計し、被害者支援センターなど施設とも連携を強化する方向に進めるべきだ」と強調した。
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