(画像提供:wowkorea)
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中国・国家衛生健康委員会は14日、新型コロナウイルスワクチンの2回目の追加接種を開始すると発表した。

接種対象者は感染リスクの高い人、60歳以上の高齢者、重度の基礎疾患がある人、免疫力が低い人などになる。1回目の追加接種から6か月以上空いていれば、2回目の追加接種が可能となる。

同委員会の発表によると、12月13日の時点で、60歳以上で初回接種(2回接種)を終えた人は2億2864万4000人に達し、60歳以上の総人口の86.6%を占めている。また、60歳以上で初回接種後、1回目の追加接種まで終えた人は1億8417万9000人となっている。

国家疾病予防管理局の代表者は14日の記者会見で、「60歳以上特に80歳以上の高齢者、基礎疾患がある人は、新型コロナウイルスに感染した後重症化・重篤化しやすい。こういった人たちにとってワクチン接種のメリットは最も大きい」と話した。
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