モロッコ出身の朝鮮戦争参戦勇士、初めて確認=政府代表団、報勲外交を本格化(画像提供:wowkorea)
モロッコ出身の朝鮮戦争参戦勇士、初めて確認=政府代表団、報勲外交を本格化(画像提供:wowkorea)
国家報勲処のユン・ジョンジン次長をはじめとする韓国の政府代表団は、海外派兵部慰問2023年停戦70周年に合わせて、朝鮮戦争参戦国との報勲事業協力のために15日から23日まで、レバノン、フランス、モロッコなど3か国を訪問する。

 特に今回の日程では、朝鮮戦争当時、フランス軍に配属され国連軍の一員として朝鮮戦争に参戦したモロッコ出身の参戦勇士に対する記録が初めて公式確認されたことに伴い、モロッコを訪問して政府関係者と協議する予定だ。

 まず政府代表団は17日、レバノン作戦地域内の監視偵察と民軍作戦、レバノン軍支援などの任務のために派兵された同名部隊を訪ねる。部隊関係者を激励し、見舞金を伝達する計画だ。

 18日にはフランス・パリのポン・マリーにある韓国戦参戦碑に出向き、献花・参拝する。国外報勲史跡地の探訪を進行する韓国の大学生16人とタレントのファビアン・ユンも同行する予定だ。

 ユン・ジョンジン次長は「ことしは、1962年7月に韓国とモロッコが初めて外交関係を樹立してから60周年を迎える意味深い年であり、今回モロッコ参戦勇士の公式確認は今後両国が報勲をもとに相互友情と協力を模索していく接点を設けるという点でも大きな意味がある」と述べた。

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