法務部、賄賂（わいろ）授受の盧雄来共に民主党議員の逮捕同意要求書を国会に提出＝韓国

法務部が賄賂（わいろ）授受の容疑を受けているノ・ウンレ（盧雄来）共に民主党（野党）議員に対する逮捕同意要求書を国会に提出した。

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これに先立ち、ソウル中央地検反腐敗捜査2部は12日、盧議員に賄賂授受、政治資金法違反、あっせん収賄の容疑を適用し、事前拘束令状を請求した。

現役国会議員である盧議員は会期中に国会の同意なしに逮捕・拘禁されない‘不逮捕特権’があり、逮捕同意案が国会を通過してこそ裁判所で拘束前被疑者尋問（令状実質審査）ができる。

これに対し法務部は前日、ソウル中央地裁判事から逮捕同意要求書を受け取り、大統領の裁可を経て国会に提出した。

国会議長は要求書を受け取った後、初めて行う本会議でこれを報告しなければならない。

要求書が本会議に報告されれば‘24時間以後、72時間以内’に本会議を開き、無記名表決に付さなければならない。

在籍議員過半数の出席に出席議員過半数の賛成で逮捕同意案が可決されると、裁判所の拘束尋問期日が決まる。

ただし、予算案処理などのための本会議が15日に開かれるかは未知数だ。

キム・ジンピョ（金振杓）国会議長は予算案処理期限を15日と提示したが、法人税などの核心争点をめぐり、与野党間の異見は狭まっていない。

予算交渉が不発に終われば、金議長が共に民主党の予算修正案単独処理のための本会議を開くこともできるが、追加交渉のために与野党に時間をさらに与える可能性もある。