中央災難安全対策本部のチョ・ギュホン1次長(保健福祉部長官)は14日、政府ソウル庁舎で開かれた対策本部会議で、「よりよい日常を回復するための準備も共にしていく」と明らかにした。
チョ次長は「7次流行の拡散が続いている」とし、「きょうの新型コロナウイルス新規感染者は8万4000人だ。実効再生産数は1.04で、8週間連続1を超えている。きょう累積感染者は約2790万人を記録した。これは人口全体の54%に該当する数値」と話した。
また、「再感染の割合も高まっている。11月5週目の再感染の割合は14.7%で、3週間前より4%増加した」とし、「海外の研究結果(米国ネイチャー・メディシン紙)によると、新型コロナウイルスに再感染すると死亡の危険が2倍以上、入院の危険は3倍以上に増加する。重症化を防ぐことと同じくらい、感染を予防することも重要な理由」と説明した。
14日の会議では新型コロナウイルスの流行に対応するための事業場の措置事項を議論する。チョ次長は、「症状があれば検査し、感染すれば在宅治療を通じ同僚と自分自身を保護しなければならない」とし、「各事業場は在宅勤務と休暇の使用を督励するなど、具合が悪ければ休むことができる勤務環境を作る努力が必要」と強調した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 85