ロッテがスキー・スノーボートチームを発足、辛会長のスキー愛で実現=韓国(画像提供:wowkorea)
ロッテがスキー・スノーボートチームを発足、辛会長のスキー愛で実現=韓国(画像提供:wowkorea)
ロッテはこのほど「ロッテスキー&スノーボートチーム(略称「ロッテスキーチーム」)」を発足させ、韓国の雪上競技の未来を担う若手4人を擁立した。いずれも韓国代表選手で、2026年に開催されるミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪での上位入賞が期待される有望株だ。

ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長は2014年11月から2018年まで、大韓スキー協会長を務めた。選手たちの士気を上げながら、合同練習や現地トレーニングの実施、国際大会への参加、用具の支援など技術力向上を積極的に支援した。学生時代、スキー選手として活動していた辛会長は、スキーに対する格別な愛情と、韓国におけるスキー競技発展へ関心を持ち続けているという。

ロッテスキーチームは選手に対し、契約金とトレーニング費用、各種競技用具を支援する。海外の有名指導者が所属するスキー、スノーボートチームのキャンプがあれば、これらとの合同練習も並行して行う計画だ。

技術トレーニング以外にも、成長期の選手たちのためのメンタルトレーニングや英語学習、健康管理などの教育プログラムも実施する。選手たちがトレーニングに専念できるよう専門のマネージャーを置き、練習スケジュールやビザ発給、韓国内外で行われる大会への参加などを管理していく。

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