会談する韓国外交部の崔泳杉・次官補(右)と米国務省のクリテンブリンク次官補(外交部提供)=(聯合ニュース)
会談する韓国外交部の崔泳杉・次官補(右)と米国務省のクリテンブリンク次官補(外交部提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の崔泳杉(チェ・ヨンサム)次官補は13日、訪韓した米国務省のクリテンブリンク次官補(東アジア・太平洋担当)と会談し、韓米同盟が結ばれてから来年で70年を迎えることを受け、両国のグローバル包括的戦略同盟がさらに発展するよう、各レベルで緊密に協議することで一致した。 韓国外交部によると、会談でクリテンブリンク氏は訪中結果を説明し、崔氏と韓米日3カ国の連携などについて意見交換した。クリテンブリンク氏は訪韓前に中国を訪問し、謝鋒外務次官と会談した。 この日の会談で韓米はインド太平洋地域の平和と安定に向けた両国の協力を引き続き模索することを確認した。韓国は年内に独自のインド太平洋戦略を発表するため、準備を進めている。 また両国は北朝鮮の核・ミサイル開発の意志より国際社会の北朝鮮非核化の意志がより強いことを明確に示す必要があることで一致し、国際社会の一致した対応のための連携を強化することを申し合わせた。 一方、米国のエマニュエル駐日大使がこのほど韓国を訪問し、南北軍事境界線にある板門店などを訪れたことが分かった。エマニュエル氏はツイッターに「南(韓国)には機会が、北には抑圧がある。米国は同盟国と協力し立ち向かう」とつづり、韓米日3カ国連携の重要性を強調した。
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