中国・国務院共同防疫メカニズムは11月末に、高齢者の新型コロナウイルスワクチン接種を強化・推進する方針を発表した。
これを受け、中国の多数の地域が「2023年1月までに80歳以上の高齢者の90%が1回目の接種を終える」ことを目標に掲げ、ワクチン接種業務を急ピッチで進めている。
河南(かなん)省、内モンゴル自治区、青海(せいかい)省などの一部地域では、2023年1月末までに接種条件に適する80歳以上の高齢者の90%、60歳~79歳の95%が初回接種と追加接種1回を終えることを目標とした。
11月末の時点で、80歳以上の中国人で初回接種を終えている人の割合は65.8%となっている。
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