韓米日の北朝鮮担当高官　きょうジャカルタで協議

【ソウル聯合ニュース】韓国と米国、日本の北朝鮮担当高官による協議が13日、インドネシア・ジャカルタで開かれる。3カ国の北朝鮮担当高官が対面で協議するのは9月以来、約3か月ぶり。最新の朝鮮半島情勢について情報を共有し、北朝鮮の非核化問題などを議論するとみられる。

　協議には韓国外交部の金健（キム・ゴン）朝鮮半島平和交渉本部長と米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表、日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長が出席する。

　協議に先立ち、12日には金氏とキム氏が個別に会談しており、13日の協議後は金氏と船越氏が会談する予定だ。

　3氏は北朝鮮が異例の頻度で弾道ミサイル発射を繰り返していることを受け、頻繁に電話協議を行ってきた。協議ではこれまで進展させてきた対北朝鮮制裁について議論し、北朝鮮が核実験など重大な挑発行為を行う場合に取る制裁措置などに関しても意見交換するとみられる。