現代自動車グループはエンジニアスに、3年間で約1100基規模の水素燃料電池システムを提供する。今回提供するのは、水素燃料電池車「ネッソ」に搭載されている90キロワットクラスの水素燃料電池システムと同様の製品。「ネッソ」は世界での販売台数が3万台を超えており、その技術力は立証済みだ。
エンジニアスは現代自動車グループの水素燃料電池システムを使い、ファウングループの清掃車「ブルーパワー」と、中型トラック「シティパワー」を量産する計画だ。
「ブルーパワー」は、欧州を代表する清掃車で、現在約60台が実際に利用されている。2023年下半期からは、現代自動車グループの水素燃料電池システムを搭載して量産を行う。また「シティパワー」は、ファウングループが新たに発売する都心型の中型トラックだ。2024年に試験運転を行い、早ければ2025年から欧州の都市を走ることになる。
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