「2025年世界家庭医学会・アジア太平洋学術会議(WONCA)」韓国釜山開催の発表現場(画像提供:wowkorea)
「2025年世界家庭医学会・アジア太平洋学術会議(WONCA)」韓国釜山開催の発表現場(画像提供:wowkorea)
アジア・太平洋地域の最高権威である「家庭医学学術会議」が韓国プサン(釜山)で開かれる。

釜山市は「“2025年世界家庭医学会・アジア太平洋学術会議(WONCA)”を釜山に誘致することに成功した」と12日明らかにした。

この会議は1979年の第1回会議以降、1~2年ごとにアジア太平洋地域を巡回し開催されている。アジア太平洋地域における最高権威の家庭医学学術会議で、45か国から2000余人の家庭医学関係者たちが出席する。

去る12月5日から7日までインドネシア・バリで開かれた2022年会議において、参加国の満場一致で釜山の開催が確定した。

今回の誘致の成功は、ことし6月に韓国内候補地として釜山が選定されたことで、釜山市・大韓家庭医学会・釜山観光公社・BEXCO(釜山の国際コンベンションセンター)が一つとなって共同協力し、積極的な誘致マーケティングを展開した結果である。

特に次回会議の誘致を決定する2022年会議で、韓国の学会で著名な大韓家庭医学会のソン・ウソン理事長が直接誘致提案書を発表し、加盟国たちに釜山の強い誘致の意志を示した。

2025年の会議は、2025年の4月または5月中の4日間、釜山のBEXCOで開催される予定である。

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