会社員の10人に1人「会社で望まない求愛を受けた」=韓国(記事と写真は無関係)(画像提供:wowkorea)
会社員の10人に1人「会社で望まない求愛を受けた」=韓国(記事と写真は無関係)(画像提供:wowkorea)
韓国で、会社員の10人に1人は会社勤務をしながら望まない相手から求愛された経験があることが分かった。

職場パワハラ119が世論調査専門機関のエムブレインパブリックに依頼し、先月14日~21日に全国の会社員1000人を対象にオンラインアンケートを行った結果、回答者の11.0%は会社勤務をしながら望まない相手から何度も求愛されたと答えた。

望まない求愛事例としては、昼休みごとにご飯を食べることを強要し、他の職員とご飯を食べると「嫉妬する」と言ったり、私的に会うことを断ると暴言を吐いた事例などがあった。

女性(14.9%)が男性(8.1%)より、非正規職(13.8%)が正規職(9.2%)より望まない求愛を経験した割合が高かった。

上役と直属後任間の社内恋愛を最初から禁止する会社規程を作る必要があるという回答率は72.0%で、‘非常に同意する’が28.3%、‘同意するほうだ’が43.7%と集計された。‘同意しないほうだ’は24.3%、‘全く同意しない’は3.7%だった。

職場内セクハラ経験事例(回答者290人)で、行為者が上役の場合は45.9%で半分近くを占めた。続いて代表・役員などの使用者21.4%、同等の役職の同僚18.6%の順だった。セクハラ・性的暴行経験事例(173人)で行為者は、上役が44.5%で最も多く、同僚22.0%、使用者19.7%などが後に続いた。

会社が職場内の性犯罪から被害者を適切に保護しているかについては、全体回答者(1000人)の51.5%が‘保護していない’と答えた。‘保護している’は48.5%だった。

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