情報通信部によると、地上波DMBは5月7日にスイス・ジュネーブで開催されたITU無線通信放送研究会で満場一致で標準案に採択された後、191加盟国の回覧を経て現地時間12月14日、ITU国際標準に最終確定した。DMBは、欧州のデジタルラジオ技術方式に韓国がマルチメディア機能を追加し、ブロードバンド移動通信でも鮮明なマルチメディア受信が可能になるよう開発した技術だ。ITU標準採択により、国際標準としての足場を固めたことになる。グローバルモバイルテレビ市場の進出の機会が拡大し、中小端末企業の海外販路開拓に大きく役立つと情報通信部は見込む。
地上波DMB端末機は国内では780万台が普及しており、海外ではドイツやイタリア、ガーナ、インドネシア、英国、フランス、オランダ、中国など11カ国で実験放送が進められている。
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