羅元議員はこの日、テグ(大邱)市チュン(中)区の韓方医療体験タウンで開かれた青年4.0フォーラムへの参加に先立ち、記者団に対し「既に全党大会が始まっているようだが、ルールを変えるのは不要な物議を醸しかねない」と述べた。
国民の力の党内では、現在の党員70%、世論調査30%を反映する党大会ルールを見直し、党員の割合を高めようという要求が出た。
党代表選挙出馬の可能性については「党大会が良い方向に進むなら、必ず出なければならないと思うが、様々な可能性は残している」と即答を避けた。
この日、ユ・スンミン(劉承旼)元議員があるラジオ番組に出演し「党代表候補は私以外に誰がいるのか」と述べたことについて羅元議員は「世論調査だけをもって話したのではないようで自信感の表れだと理解する」として意味を引き下げた。さらに「党代表候補の競争力を見れば、今のルールどおりにすると私が1位だ」とけん制した。
次期党代表の資格については「MZ世代(10代後半から30代前半)に共感を求めることができ、首都圏で勝利する能力がなければならないという大きな枠組みに同意する。野党を包んで国政協力を得られる政治的経験とリーダーシップも必要だ」と強調した。
また、チュ・ホヨン(朱豪栄)院内代表が党代表候補について「全員(党員たちは)不満だ」と発言したことに関しては「我々のことを本当に軽く見る我が党の慢性病である」と批判した。
大統領直属の少子高齢社会委員会副委員長でもある羅元議員は「今、引き受けた課題が非常に重大だと考えており、この課題を解決することにさらに集中したいのが私の本音である」と述べた。
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