国内誘致はアジア初となる「国連女性機関・性平等センター」が開所=韓国(画像提供:wowkorea)
国内誘致はアジア初となる「国連女性機関・性平等センター」が開所=韓国(画像提供:wowkorea)
ユン・ソギョル(尹錫悦)政府で女性家族部(部は省に相当)の廃止が推進される中、ソウル・チョンノ(鍾路)区にあるソウルグローバルセンターにアジア初の国際女性機関「国連女性機関・性平等センター」が7日開所し、開所祝賀イベントを行った。

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国連女性機関・性平等センターは女性家族部が2019年11月から誘致方案を議論してきた機関で、昨年半ばにMOU(了解覚書)を締結した。アジア太平洋地域の性平等政策・制度を開発する予定だ。国連女性機関は両性平等と女性の力量強化のための国際連合機関だ。

国連女性機関・性平等センターは、「知識およびパートナーシップハブとして研究、トレーニング、知識共有、ネットワーク活性化などの活動を通じ、アジア太平洋地域で持続可能な開発目標達成のための革新的な接近法を伝播し、有害な社会的規範を変え、各部門間のパートナーシップ構築に寄与することを目標としている」と伝えた。

イベントに出席した女性家族部のキム・ヒョンスク長官は、「国連女性機関・性平等センターがアジア太平洋地域だけでなく世界の持続可能な未来のため、両性平等政策の力量を強化する機関として位置づけられることを願う」と話した。

国連女性機関・性平等センターのイ・ジョンシム所長は、「センターが今後アジア太平洋地域の知識およびパートナーシップハブになることを目標としている」とし、「性平等を達成するための証拠基盤政策の樹立にも寄与することを望む」と話した。
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