5日、農林畜産食品部(部は省に相当)によると、11月末(暫定)現在の対米キムチ輸出額は2670万ドル(約36億円)で前年同期(2620万ドル/約35億円)比1.7%増加したと集計された。
2018年に900万ドル(約12億円)だった対米キムチ輸出額は、2019年には1480万ドル(約19億9000万円)と20億円に迫った。その後、2020年に2300万ドル(約31億円)に急増、昨年は2820万ドル(約38億円)と増加してきた。
政府は米国でのキムチの認知度を高め輸出拡大の基盤を築くため、連邦政府レベルの「キムチの日」制定に力を入れると明らかにした。6日に米ワシントンD.C.連邦議会議事堂で「キムチの日」制定を督励するためのイベントを実施する計画だ。
現在まで米国州政府で「キムチの日」を制定したのはカリフォルニア、バージニア、ニューヨーク、ワシントンD.C.の4州だ。米連邦政府の「キムチの日」制定決議案はことし7月22日に発議された。
また、今月7日にはワシントンD.C.のハイアットホテルで「2022韓国発酵食品討論会」を開催しキムチなどの韓国の発酵食品を広報し、8日から来年2月までは米国内の売り場でキムチなどに対する販売促進イベントを実施する。
農林畜産食品部のヤン・ジュピル食品産業政策官は、「Kフードの代表走者であるキムチの輸出をさらに拡大するためのさまざまな努力とともに、その他の有望な韓国農食品を発掘し続け海外に広めていきたい」と話している。
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