9月1日、大統領室で会談する尹大統領(右)とUAEアブダビ首長国のハルドゥーン執行関係庁長官(大統領室提供)=(聯合ニュース)
9月1日、大統領室で会談する尹大統領(右)とUAEアブダビ首長国のハルドゥーン執行関係庁長官(大統領室提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の大統領室は尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の特使として金大棋(キム・デギ)大統領秘書室長を今月中にアラブ首長国連邦(UAE)に派遣する方向で調整している。大統領室高官が5日、聯合ニュースに明らかにした。 金氏はUAEでムハンマド大統領と会談し、原子力発電などを巡る両国協力の具体策を議論するとみられる。韓国は2009年にUAEのバラカ原発の建設を受注。同原発の1号機が21年に商業運転を始めた。同原発は韓国が海外に輸出した初めての原発となっている。 尹大統領は9月、ムハンマド大統領の特使として訪韓したアブダビ首長国のハルドゥーン・アル・ムバラク執行関係庁長官と会談。当時、ハルドゥーン氏は原子力発電とエネルギー安全保障、防衛産業、投資協力の4分野での協力拡大を提案した。
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