全障連が地下鉄デモを実施…ソウル地下鉄4号線が混雑(画像提供:wowkorea)
全障連が地下鉄デモを実施…ソウル地下鉄4号線が混雑(画像提供:wowkorea)
障害者権利予算の反映を求め1年間にわたり地下鉄でデモを続けてきた全国障害者差別撤廃連帯(全障連)が5日、地下鉄デモに乗り出した。

全障連はきょう午前8時35分ごろからソウル地下鉄4号線のサムガクチ(三角地)駅で、障害者権利予算・権利立法を勝ち取るための241日目の地下鉄デモを開始した。全障連の活動家らは三角地からソウル駅とサダン(舎堂)駅を経て、三角地に戻る形でデモを実施する。

これに先立ち、ソウル交通公社はホームページを通じ「5~9日午前8時から4号線で全障連の障害者権利予算確保のための地下鉄乗車デモが予定されている」とし、「4号線該当区間の列車の運行が相当期間遅延する可能性がある」と案内した。

デモ参加者らは、「障害者も共に生きよう、共に生きる権利」、「脱施設予算を保障せよ」などと書かれた札を首に下げた。全障連のパク・ギョンソク共同常任代表はきょう、「きょうとあす、『国民の力』と『共に民主党』所属の政策委員長と予算決算委員会の幹事らが『2+2協議』を始めるとメディアを通じ聞いた」とし、「この期間に障害者権利予算の約束が実現され、各常任委に反映された予算程度は反映されることを強く要請する」と述べた。

パク代表はまた、「障害者権利予算が反映されなければ新年初日の通勤時間帯に地下鉄に乗る」とし、「市民は政治が責任を取ることができるよう助けてほしい」と話した。
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