北朝鮮の対外宣伝メディア「われわれ民族同士」は5日、権長官が先月29日に就任後初めてパンムンジョム(板門店)を訪問したことについて、「この日権長官は恐怖に満ちた目で、あちこち見学しながら『対話』と『真正性』のような単語を用いて、北の『核脅威』と『挑発』を容認しないと言い放った」と指摘。
また「誰の『体制安全』なのか、『未来』なのか、『根本的な悩み』なのか、われわれの真の尊厳と体制にまで口出ししている」としたうえで、「他人の『安全』と『未来』に口出ししていること自体が、不愉快きわまりない」と強調した。
一方、権長官は先月29日、南北軍事境界線がある板門店を訪問。「冷え込んだ南北関係に少しでも風を吹き込みたい」とし、北朝鮮側に対話の場に復帰するよう呼び掛けた。
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