首相室は韓首相が2030釜山万博の誘致支持交渉活動のため28~29日にフランスのパリを訪れ、△プレゼンテーション発表、△大陸別の主なBIE代表らとの懇談会を実施したと、30日明らかにした。
韓首相はパリに到着した初日の28日には、チェ・テヒョン誘致委員長と共同でパリ駐在の各大陸別の主なBIE代表らと3時間にわたる夕食懇談会を行った。
この日、韓首相は「釜山万博は人類が直面した気候変動、デジタル、不平等などの挑戦課題に対する解決策を議論する開かれたプラットフォームになるだろう」と強調し、釜山誘致に対する韓国政府の強い意思も伝えた。
韓首相は29日には競争国のプレゼンテーション発表を直接行った。韓首相は英語とフランス語を同時に使用し各国BIE代表らを説得した。
その後、スロベニア、エストニア、ポーランド、クロアチア、ハンガリーなど欧州地域のBIE代表らと昼食懇談会を開催し、誘致戦を続けた。
続くアフリカ地域のBIE代表らとの茶談会にはモーリシャス、モザンビーク、ケニア、コンゴ民主共和国、タンザニアなどが出席した。
韓首相が懇談会を実施した欧州(48か国)とアフリカ(45か国)は170のBIE加盟国の60%以上を占める核心戦略地域だ。170の加盟国のうち、100か国以上が支持国に対する公式な立場を決定していない状況だ。
パリでの日程を終えた韓首相はアフリカに移動し、モザンビークとガーナを訪問する。
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