まず、これまでの渡航警報がレベル3の「出国勧告」およびレベル4の「渡航禁止」発令国と地域は、現行のまま維持された。
フィリピンのルソン・ビサヤ・ミンダナオの一部地域などは、治安の不安および自然災害を理由に、レベル1からレベル2の「渡航自粛」に引き上げられた。
北キプロスのファマグスタ地域内ヴァローシャ地域は政情不安により、レベル2からレベル3へと引き上げられた。
米国・英国・ドイツ・フランス・イタリア・モナコ・ルクセンブルク・スイス・オーストリアなどの24か国は、新型コロナ防疫措置の緩和によりレベル2からレベル1の「渡航注意」へと下方修正された。また、ウクライナの国境から30キロメートルの地域を除いたポーランドと、ウクライナとの国境から20キロメートルの地域を除いたルーマニアもレベル1に引き下げられた。
スリランカとカメルーン・マーシャル諸島などの9か国は「特別渡航注意報」からレベル2へと下方修正され、ロシア・南アフリカ共和国などの12か国は「特別渡航注意報」が維持された。
台湾・香港・マカオは、特別渡航注意報からレベル1へと引き下げられた。
韓国外交部は「今回の措置を施行するにおいて、防疫政策を含めた新型コロナの動向・短期訪問の外国人の入国制限措置・治安状況などを総合的に考慮した」とし「今後、渡航警報の調整時期を現行分期から半期へと変更する予定だ」と伝えた。
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