韓国の新型コロナ新規感染者は再び「7万人台」を記録した(画像提供:wowkorea)
韓国の新型コロナ新規感染者は再び「7万人台」を記録した(画像提供:wowkorea)
韓国では、新型コロナウイルスによる新規感染者が再び「7万人台」発生した。また、重症患者は10日連続で「400人台」を記録している。

中央防疫対策本部は「29日午前0時基準で、一日の新規感染者が7万1476人発生した」と明らかにした。これは前日発表値より4万9065人増加し、1週間前より1468人減少した数値である。

また、入院中の重症患者は前日と同じ491人で、新たな死者は41人発生した。

一方、前日午後5時基準で、全国の重症患者病床稼働率は33.3%であった。ただ一部の地域では、病床不足が現実化している。プサン(釜山)市の重症患者病床稼働率は65%、カンウォンド(江原道)の場合は62.5%を記録した。

防疫当局は「オミクロン株BA.5の流行時期における重症化率は、デルタ株の21分の1に下落した」と発表した。また致死率も、デルタ株優勢時期の20分の1に急減したという。

ただ防疫当局は「重症化率などが減少しているにもかかわらず、重症患者と死者のうち、高齢者の割合が増加している点を留意しなければならない」と強調した。

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