尹大統領はきょう報道されたロイター通信のインタビューで、北朝鮮が相次ぐ挑発により7回目の核実験の可能性に対する懸念を高めることと関連しこのように話した。
これは北朝鮮の核実験により朝鮮半島を取り巻く安保危機が高まる場合に米国などの友邦国との関係をもとに強力な対応に乗り出すつもりであることを示唆したものとみられる。
尹大統領は、「北朝鮮が(核実験を通じ)何を得ようとしているのか、非常に愚かな決定になるだろうと考える」とし、「(国際社会全体が)一貫して同じ声を上げることが非常に重要だと考える」と訴えた。
また、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試験発射などにより武力示威を続けることについては中国の役割が重要だとした。
尹大統領は、「中国は北朝鮮に相当な影響を与えられる十分な能力と国際社会での責務があると考える」と述べた。
ただ、問題と関連しては「一方的な現状の変更はすべての秩序と平和、安定を害することであるため、それについては強く反対する」とも話した。
そして、「(韓国軍としては)わが国周辺(朝鮮半島)に起こる最も危険な状況から対応し統制していくことが重要」と強調した。
日本の防衛費増大と関連しては、「日本列島の上にミサイルが飛んでいく状況で国防費を増額せず放置することはできないのではないか」と答えた。
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