インチョン(仁川)警察庁サイバー犯罪捜査隊は、情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反の容疑で20代の男性A容疑者を在宅起訴し、検察に送致したと22日、明らかにした。
A容疑者は7日、極右性向のインターネットコミュニティである‘日刊ベストストア貯蔵所’に梨泰院惨事犠牲者たちを性的に卑下する内容の文章を載せた容疑を受けている。
情報通信網法74条によるとわいせつな符号・文言・音響・画像・映像を配布・販売したり、公然と展示した場合、1年以下の懲役刑や1000万ウォン以下の罰金刑を宣告される。
警察庁は先月29日に発生した梨泰院惨事以降、インターネットの掲示物を点検していたところ、A容疑者が書いた文を発見し、仁川警察庁に捜査を指示した。
無職のA容疑者は警察で「梨泰院惨事を追慕しなかったため、そのような文章を書いた」として容疑を認めた。
警察関係者は「A容疑者が書いた文章は事実ではないため、死者名誉毀損(きそん)容疑は適用しなかった。仁川では梨泰院惨事に関し、追加で捜査している事件はない」と述べた。
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