世界最強水準の次世代戦車XK2に搭載される1500馬力級の変速機が国内技術により開発された。国防科学研究所が12日に明らかにした。
 変速機は開発着手から2年6か月で完成し、世界初となる前進6段、後進3段ギアを備えている。次世代戦車に搭載されれば、険しい地形でも1時間当たり50キロメートル以上の速度を出すことが可能になる。昌原市のS&T重工業で行われた性能デモンストレーションでも、卓越した操向や制動性能を発揮した。一定期間の試験評価を経て、2010年ごろ次世代戦車に搭載される予定だ。

 ADDの関係者は、これまで技術導入による生産だけに依存してきた自動変速機を国内技術により独自開発したことで、外貨節減と戦闘車両技術の輸出にも寄与するだろうと述べた。


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