大学修学能力試験を主管する韓国教育課程評価院は17日から21日午後6時まで異議申請を受け付けた結果、昨年の1014件より34.6%減少したと明らかにした。
異議申請が最も多く出された科目は聞き取りで音質不良などの問題が提起された英語科目(349件)だった。異議が提起された349件のうち215件(61.6%)は英語の聞き取り問題の音質が悪く受験に問題が生じたとの内容だった。このような問題提起はソウル・インチョン(仁川)・キョンギ(京畿)・テジョン(大田)・大邱・チェジュ(済州)など多数地域の試験場で発生した。
聞き取りのほかにも英語では23番の問題が入試学院(予備校)の模擬試験とそっくりだという問題提起が127件(36.4%)だった。23番の問題が某予備校のスター講師が試験直前に提供した模擬試験の問題と類似するとの主張だ。
社会探究が115件で英語の次に多く、国語(71件)、数学(56件)、科学探究(43件)、韓国史(15件)、第2外国語・漢文(11件)、職業探究(3件)の順だった。
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