職場の先輩の妻に性的暴行を加えた30代男性...「思い出せない」=韓国(画像提供:wowkorea)
職場の先輩の妻に性的暴行を加えた30代男性...「思い出せない」=韓国(画像提供:wowkorea)
眠っていた職場同僚の妻に性的暴行を加えた30代男性に懲役7年が宣告された。

クァンジュ(光州)地裁スンチョン(順天)支院は21日、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いで起訴されたA氏(32)に懲役7年を言い渡した。

同時に120時間の性暴行治療プログラムの履修と7年間にわたる児童・青少年・障害者関連機関への就職制限を命令した。

これに先立ち、A氏は昨年8月9日午前4時20分ごろ、チョルラナムド(全羅南道)クァンヤン(光陽)のあるペンションで職場の先輩であるB氏の妻に性的暴行を加えた疑惑を受けている。

当時、B氏の夫婦と共に同伴旅行をしていたA氏は、同僚たちと酒を飲んだ後、1階のリビング内の多目的室で寝ていた「抗拒不能な状態」のB氏の妻に対して犯行に及んだ。

裁判所は「被告人は先輩たちと旅行に行った後、旅行に同行した先輩の妻を相手に犯行に及び、経緯と内容など罪質がとても不良だ」と指摘した。

続けて、「被害者と被害者の夫は途方もない精神的衝撃と苦痛を受け、被害者の夫婦関係は事実上破綻する危機まで迎えたものと見られる」と説明した。

最後に裁判所は「それでも被告人は犯行当時の状況が全く思い出せないという趣旨で責任を回避する態度を取っており、むしろ被害者に責任を転嫁する姿まで見える」とし「厳重な刑の宣告が避けられない」と付け加えた。
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