全障連はこの日午後、三角地駅で「ユン・ソギョル(尹錫悦)政府と国民の力の障害者権利予算責任要求三角地駅テント座り込み宣言決議大会」を開いた。ここで来年度予算と関連した国会本会議議決時までテント座り込みを継続する方針だと明らかにした。
全障連が三角地駅をテント座り込みの場所に選んだのは尹錫悦大統領執務室と最も近いからだ。全障連のパク・ギョンソク代表はこの日「三角地駅でするのはここが大統領室と1番近い駅」とし「1番近い駅ですぐ大統領に話すためにテントを張る」と述べた。続けて「国会が与小野大(政権を担う与党の数が少なく、野党の数が多いこと)だとしても結局は企画財政部(部は省に相当)と国会予算決算委員会で議論がなければならないため」と付け加えた。
全障連は当初、三角地駅内の4号線と6号線が交差するトンデムン(東大門)方向の乗り場付近にテントを設置しようとしたが、ソウル交通公社側との協議の末、一層上がった駅舎内の空間に設置することにした。
パク・ギョンソク代表はこの日「本来(テント座り込みを)しようとしたところでは安全事故などの問題で絶対にだめだというのがソウル交通公社の立場だと聞いた」とし「互いが安全でなければならない問題に対して原則的に同意し、外に出ることはなく真上でテントを張ることで協議した」と述べた。続けて「テントを張る間、いかなる損害賠償訴訟もしないということまで交渉し、今になって同志たちに報告する」と述べた。
テントを張る過程で全障連の関係者と警察および交通公社職員間の物理的な摩擦が起きたりもした。全障連の関係者らは、4号線の地下鉄を奇襲的に遅延させた。ソウル交通公社によると、三角地駅から上り方向に約17分遅れたことがわかった。
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