「大学入試、英語リスニング聞き取りにくかった」異議申し立てだけで50件余り=韓国(画像提供:wowkorea)
「大学入試、英語リスニング聞き取りにくかった」異議申し立てだけで50件余り=韓国(画像提供:wowkorea)
17日に行われた2023学年度大学修学能力試験(日本の大学入試共通テスト)に対して異議申し立てが提起された。特に、3時間目の英語リスニング評価に対する不満が強い。

教育界によると19日、大学修学能力試験の出題機関である韓国教育課程評価院の「試験問題および正解異議申し立て掲示板」には、18日午後2時基準で計119件の異議申し立てが受け付けられた。

このうち、最も多かったのが英語領域(45件)だった。インチョン(仁川)、テジョン(大田)、ソウル、テグ(大邱)、チェジュ(済州)などの地域の試験場で「リスニング評価の音質が良くないため、試験に支障をきたした」という異議申し立てが寄せられた。

入試専門家らは、「今年の英語リスニング評価の難易度は例年に比べて高かった」と指摘した。そのため、この上に音質の問題があった場合、流れをつかめずに解答でも実力を発揮することが困難だった可能性がある」と評した。

また、英語領域以外の問題文では「出題ミス」の異議申し立てが多数寄せられた。教科と件数の内訳は、社会探求38件、国語16件、科学探求13件、数学3件の順であった。
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