<梨泰院事故>特別捜査本部、龍山区庁長らを被疑者として召喚調査(画像提供:wowkorea)
<梨泰院事故>特別捜査本部、龍山区庁長らを被疑者として召喚調査(画像提供:wowkorea)
イテウォン(梨泰院)での事故を捜査している警察庁特別捜査本部は18日、ヨンサン(龍山)区のパク・ヒヨン区庁長とソウル警察庁のリュ・ミジン人事教育課長を被疑者として呼び調査する。

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警察などによると、特別捜査本部はきょう午前10時にパク区庁長を、午後4時にリュ課長を召喚し捜査する予定だ。

特別捜査本部はパク区庁長を業務上過失致死傷の容疑で、リュ課長を職務遺棄の容疑で、今月6日に立件した。パク区庁長に対しては11日に出国禁止措置も取った。

パク区庁長はハロウィーン期間の安全事故予防対策をおろそかにし、事故に不適切に対処した容疑を持たれている。

特別捜査本部は、パク区庁長の容疑を立証するため家宅捜索により確保した資料と龍山区庁の職員らの参考人調査を通じ、梨泰院一帯の人の密集を予見できたかどうか、災難責任管理機関として関連機関の協力要請など密集に伴う事故予防対策を取ったかどうか、事故発生前後の部署別公務員らの処理事項などを調査した。

リュ課長は事故当日、ソウル警察庁の状況管理官の当直勤務でありながら、勤務場所の112治安総合状況室から離れ、状況管理を総括する義務に反した容疑を持たれている。

リュ課長は16日、国会行政安全委員会の全体会議に証人として出席し、何度も涙を浮かべながら「当日、状況管理官として誠実に勤務できなかった部分について深く反省している」とし、「亡くなった方と遺族、国民に申し訳ない」と謝罪した。
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