17日、チョルラナムド(全羅南道)スンチョン(順天)警察署によると、同日午前7時25分ごろ、順天市チョレ(照礼)洞のあるスヌン試験会場前で、道を渡っていた受験生A君(18)が、60代の男性Bが運転していた乗用車にはねられる事故に遭った。
事故で足首を負傷したA君は病院へ運ばれて治療を受けた。A君は治療後、受験の意思を明らかにし、現在は試験会場に許容時間前までに入室して試験を受けているという。
スヌン試験会場入室は、答案用紙の配布時間である午前8時25分までは原則として入室しなけれならないが、問題用紙の配布時間である午前8時35分までには試験会場の責任者が入室するかどうかを決めることができる。午前8時40分以降は入室できない。事故で試験会場の入室が遅れた場合には、受験生および保護者の同意の下、試験会場内の救急車または別途の部屋で試験を受けられるように措置する。
この日、事故を起こした車の男性Bも試験を受ける学生の保護者だったことが確認された。警察は「正門でUターンをしてA君に気づかなかった」という陳述をもとに正確な事故経緯を調査中だ。
一方、ことしのスヌンは全国86の試験地区1185の試験会場で実施されている。ことしのスヌン受験者は昨年より4万6190人減った54万8734人だ。
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