チュ・ホヨン(朱豪英)国民の力院内代表はこの日の午後、国会で開かれた‘家畜疾病・マツ材線虫病関連党政協議会’で「冬季は各種の伝染病と疾病がまん延する時である。家畜・鳥類の疾病が毎年のことのようになってしまったが、少しでも警戒を緩めて広範囲に増えれば大量殺処分という最悪の状況に直面せざるを得ない。個別農家だけでなく、国家的にも大きな損失に違いない」と述べた。
朱院内代表は「農家から徹底的に防疫守則を守る努力が必要であり、地方自治体や関係機関がより警戒心を持たなければならない。農家に伝えられる防疫指針の中で現実と合わない部分がないか、防疫施設、対応マニュアルの不備はないか、総合的に細かく点検して隙間のない防疫体系を構築しなければならない」と強調した。
続いて「予算や法改正が必要なら、党レベルで積極的に支援する」と約束した。
朱院内代表は家畜殺処分に関し「多くの国民が殺処分を多くするのが正しいか、疑問を提起している。殺処分を避けることができるのか、殺処分が避けられないなら国民にもう少し説明する必要がある」と述べた。
また「マツ材線虫病問題は10月の公開会議で指摘し、山林庁とも相談したが、感染木の除去が適時に行われない非常に深刻な状況だ。現在としては治療剤がなく、予防と防除だけが最善の対策である」と明らかにした。
さらに「わが党は来年の政府予算案に956億ウォン(約10億円)の防除予算を反映し、山林災難に体系的に対応するための法的根拠として山林災難防止法制定を推進するなど、準備を尽くしている。本日の党政協議は今後の気候変化にともなう防疫・防除体系をどのようにするのかに対する中長期的な悩みも共にする場になる」と述べた。
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