COP27の韓国広報館(資料写真)=(聯合ニュース)
COP27の韓国広報館(資料写真)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国政府が、開発途上国の気候変動への適応を支援するための国際的な「適応基金」に3年間で36億ウォン(約3億8000万円)を拠出する。企画財政部のキム・ギョンヒ開発金融局長が15日(現地時間)、エジプトで開催中の第27回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP27)で発表した。

 韓国は2023年から25年までの3年間に年12億ウォンずつ、総額36億ウォンを適応基金に拠出する。

 適応基金は気候変動の影響に脆弱(ぜいじゃく)な開発途上国での適応プロジェクトに資金支援することを目的に、01年の第7回締約国会議(COP7)で設立が決まった。韓国の同基金への拠出は今回が初めて。


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