ららぽーとでの販促展は昨年より規模を3倍に拡大。とくに日本国内の地域在外公館が準備した日韓文化交流イベント「韓国フェスティバル2022in名古屋」と連係し、約10万人にのぼる参加者を対象にした販促イベントも並行する予定だ。
駐名古屋大韓民国総領事館と協力して開催する今回のイベントには、「Kフェスティバルイベント体験」「Kフード試食」「商品展」「オンライン販促展」「インフルエンサーマーケティング」などの催し物が開かれ、約120社の韓国企業が参加するという。また、日本市場に初めて紹介する化粧品やヘルスフード、一般消費財、アイデア商品など60社・100余りのブランドを大挙展示。初めて輸出する企業には、日本での輸出プラットフォームを提供する。
韓国製品の輸入を担当する日本のW社代表は「昨年、ららぽーとの販促展が多くの関心を集めた。今回は50万ドル規模の輸入契約をはじめ、最初の事業規模が60社・5万ドルと拡大。それだけに今後の追加契約も期待できる」と伝えた。
韓国マスクパックメーカーのS社は、現地化粧品専門バイヤーW社と50万ドル規模のOEM契約を締結し、ドン・キホーテやPALTEKなど大型の流通チェーンに納品する計画だ。ヴィーガンコスメを輸出するE社は、日本のバイヤーN社と輸出契約を締結した。
KOTRA貿易投資データ本部のリュ・ジェウォン本部長は、「今回の事業は、10万人の訪問客が参加する韓国フェスティバルイベントと連係した大規模販促展だ。販売の成果だけでなく広報効果が大きいだろう。より多くの韓国有望企業が日本市場に進出できるよう、積極的に支援したい」述べた。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 104
