韓中首脳会談25分間で終了、相互協力関係を強調=韓国(画像提供:wowkorea)
韓中首脳会談25分間で終了、相互協力関係を強調=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のユン・ソクヨル(尹錫悦)大統領が15日(現地時間)、就任後初めて習近平中国国家主席に、インドネシアバリで会った。歴史的な最初の韓中首脳会談は、25分で終了した。

ユン大統領と習国家主席はこの日午後、バリ市内のホテルで首脳会談をした。この日の会談は午後5時11分に始まり、5時36分に終了した。 25分で終了したのだ。これに先立ち13日、カンボジアのプノンペンで開かれた韓米首脳会談(50分)、韓日首脳会談(45分)と比較しても短い会談であった。

ユン大統領はこの日の発言で「私と習主席は、ことし3月通貨と8月韓中修交30周年祝い書簡を交換しながら、新しい韓中協力の時代を開いていこうと共感した」とし「経済・人的交流を含め、朝鮮半島域内平和と安定、さらには気候変動やエネルギーのようなグローバルイシューについても協力していくことを期待する」と述べた。

ユン大統領は「韓国政府の外交目標は、東アジアと国際社会の自由、平和、繁栄を追求して貢献すること」とし、「その手段と方式は、普遍的価値と国際規範に基づいている」と強調した。

また、「国際社会の自由、平和、繁栄を追求する上で、中国の役割が非常に重要だ。韓国は中国と密接に連携しながら協力していかなければならない。これが両国の共同利益に合致するものだ」と要請した。

これに習主席は「韓中は離れることのできない近い隣人で、切っても切れぬパートナー」と強調した。続いて「韓国の大胆な構想に対して、北朝鮮の意向がカギであり、北朝鮮が呼応してきたら、大胆な構想がうまく履行されるよう、積極的に支持し協力する」と述べた。

それと共に、習主席は訪韓の意思も明らかにした。習主席は「これまで新型コロナパンデミックで韓国を訪問できなかったが、コロナ状況がある程度安定すれば、ユン大統領の訪韓招待に喜んで応えるだろう」とし、「相互良い時期にユン大統領が中国を訪問してほしい」と要請した。

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