ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は「今は、ロシアの破壊的な戦争が終わらなければならず、終えることのできる時だと確信する」と語った。

ゼレンスキー大統領は15日(現地時間)、インドネシア・バリで開かれたG20サミットにオンラインで出席し先のように語り「これは、数千人の生命を救うことだ」と語ったと、フランスAFP通信などが報道した。

ゼレンスキー大統領は「終戦が遅くなれば、日ごとウクライナ人の新たな死者・世界への新たな脅威・ロシアの継続される侵略によって、目まぐるしい損失の増加を意味する。これは世界のすべての人々の損失を意味する」と語った。

また「平和は、世界のすべての人にとって重要な『グローバル価値』だ」とし「G20の国々は、核の安全・食糧とエネルギー安保・国際法の回復とウクライナ終戦のため、行動に移してほしい」と求めた。

つづけて「ロシアがわれわれの平和の公式に反対するのなら、皆さまがたはロシアが戦争だけを望んでいるということを知るようになるだろう」と強調した。

ゼレンスキー大統領がオンラインで演説をしている間、ジョー・バイデン米大統領や習近平中国国家主席が会場に出席し、ウラジーミル・プーチン・ロシア大統領のかわりにセルゲイ・ラブロフ外相も出席していた。

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