米ホワイトハウスは、この日G20サミットの開かれたインドネシア・バリで、バイデン大統領が習主席に先のように語ったことを明らかにした。両首脳による会談は、3時間7分間行なわれた。
ホワイトハウスは、首脳会談を終えた直後の結果資料を通じて「バイデン大統領は北朝鮮の挑発的な行動に対し懸念を表明し、国際社会の全ての構成員は北朝鮮が責任ある行動をとるよう求めることに関心があることを言及した」と伝えた。
つづけて「バイデン大統領は、インド・太平洋同盟に対する米国の強固な防衛約束を強調した」とホワイトハウスは伝えた。
これは、北朝鮮による度重なる弾道ミサイル挑発に懸念を表明することで、北朝鮮に大きな影響力を行使することのできる習主席に対し、北朝鮮を自制させることを求めたものと解釈されている。
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