重慶市衛生健康委員会の発表によると、11月13日の新規感染者数が2000人を超えた。150人の感染確定例と2147人の無症状感染例が確認され、前日より477人増加している。
市当局は13日午後に記者会見を開き、「現在、重慶市の新型コロナウイルスの感染状況はいまだ改善されておらず、感染者の数が増え続けている」と報告した。
市内39か所の地域で感染者が確認されており、沙坪垻(さへいは)区、九竜坡(きゅうりゅうは)区、渝北(ゆほく)区などでは感染者が1000人を超えている。
中心市街地では「社会面(隔離管理対象以外の一般コミュニティ)」で見つかる新規感染者の割合が依然として高くなっている。
過去3日間で「社会面」で確認された新規感染者の割合は、全体の58.86%、60.43%、62.65%と上昇傾向を示している。一部地域では75%前後にまで達した。
市当局はこの状況に対し、今後も感染拡大が続く恐れがあるとし「かつてないほど防疫対策が難しい」と警戒を強めている。
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