キム・ジュンヒ の最新ニュースまとめ
キム・ジュンヒョン元国立外交院長は14日、CBSラジオのインタビューで、「インド太平洋戦略は海洋勢力同士が団結したもの。そこには大陸、すなわち中国と北朝鮮、ロシアがいない」と述べた。
キム元院長は、「東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国もわれわれと同様に困っている。それで米国は安保協力体に変えたかったにもかかわらず、経済協力体を維持した」とし、「しかし今回、日米韓首脳会談、米韓および日韓首脳会談を通じわれわれは米中の覇権競争の中で確実な米国の見方だと公式宣言したようなもの」と話した。
キム元院長は、「(尹大統領が強調した)北大西洋条約機構(NATO)から国連、そしてきのうまですべて一貫していた」とし、「自由、人権、民主主義を否認する人はいないが、あまり強調し過ぎると、そこに該当しない国をすべて排除することになる」と指摘した。
さらに、「われわれはASEANとの関係が非常に良好なため、米国の負担を和らげるためASEAN加盟国を説得する任務を担う、悪く言えば突撃隊になる可能性がある」と主張した。
キム元院長は、「北朝鮮の挑発が激しくなる状況で安保的な協力が必要なのではないか」との質問には、「それならばなぜ日本が必要なのかという問題がある」とし、「中国、ロシアに対するけん制ということは誰が見てもわかるため、イシュー別に注意深く入っていくべき」と話した。
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