今回の点検は9月26日、テジョン(大田)ヒュンダイ(現代)アウトレット火災発生以降、類似事故を再発防止するためのもので地下荷役場の可燃物の積置状態、階段および避難路周辺の避難障害の有無、消防施設の維持管理実態を集中的に確認した。
消防庁はこれを受け、司法処理、過料賦課、是正命令、機関通報などの行政処分を行った。司法処理は防災室独自点検記録表の未付着、販売施設内の屋内貯蔵タンク変更許可違反など、2件だった。過料は防火シャッターの毀損(きそん)、消防安全管理者の虚偽申告など、67件である。誘導灯予備電源の充電不良、感知器の脱落、消防計画書の内容不十分などの599件については是正命令が下された。機関通報は不法建築物の増築、不法な用途変更、配管貫通耐火充填構造の仕上げ不十分などの45件だった。
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