11日、中国国務院新型コロナウイルス対応合同感染症対策統制機構は「新型コロナウイルス予防措置の改正」を通達し、海外入国者と濃厚接触者などについて、隔離規定を緩和することを明らかにした。
また、国際航空便で新型コロナウイルスの感染者が出た場合、該当便を一時的に運航停止する、いわゆる「サーキットブレーカー」を撤回することにした。 中国入国時、搭乗前48時間以内に遺伝子増幅検査(PCR検査)を2回、陰性証明書を2回提出する規定も1回に調整した。
中国国内でも感染症対策が調整される。これまで新型コロナウイルスの感染者が出た地域を、低・中・高リスクの3段階で管理していたが、低・高リスクの2段階とした。また、高リスク地域の場合、7日間の施設隔離から7日間の自宅待機に変更した。
まだ正式な施行日は決まっていない。国務院が方針を決めただけに、地方自治体の事情を加味し、施行日を調整するものとみられる。
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