米放送KCCIによると10日(現地時間)、米国最高齢者のベッシー・ヘンドリックス氏は7日、アイオワ州レイクシティのある老人ホームで115回目の誕生日パーティーを行った。
同氏の長女は「私たちがまだ母に会えるなんて驚きだ。この感激をどう表現したらいいか分からない」と感想を述べた。この娘は前日に90歳の誕生日を迎えたことが分かった。
同氏は13歳の若さで母親を亡くし、幼い弟妹の世話をしながら大きくなった。成人してからは学校の先生として働きながら家族を扶養し、地元の教会で90年間にわたってボランティア活動をしたことが伝えられた。
同氏の娘たちはおばあさんについて、「生涯休まずに勤勉に働いた」と口をそろえた。同氏の息子は「彼女はいつも家族を第一に考え、いつも私たちの面倒を見てくれた」と述べた。
1907年生まれの同氏は21人の大統領を見届けて、2度の世界大戦と大恐慌、タイタニック沈没事件を共に経験した。
米国の「老人学研究グループ(Gerontology Research Group)」によると、同氏は米国の最高齢で、世界では4番目の高齢者にあたる。
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