ルナ、日本のオフライン市場に進出＝韓国報道

生活ビューティー企業「エギョン（愛敬）産業」が展開するメイクアップ専門ブランド「ルナ(LUNA)」が、日本のオンライン市場に続いてオフライン販売チャンネルにも進出した。

ルナは11日、日本の有名販売網である「ロフト(LOFT)」、「プラザ(PLAZA)」、「東急ハンズ」、「ドンキホーテ」など12チャンネル約650店舗で、ルナの定番商品である「ロングラスティングチップコンシーラー」の販売を始めたと明らかにした。今後、日本市場でのルナの販売拡大に向け、取り扱い商品や販売チャンネルを増やしていく計画だ。

ルナは2021年に「キューテン（Qoo10）」や「アマゾン（Amazon）」などの日本の主要ショッピングサイトに進出し、日本のEコマース市場で知名度を拡大している。実際、7月にアマゾンの「プライムデー」イベントで「LUNAロングラスティングチップコンシーラー」がコンシーラー部門で2位に入るなど、日本の消費者から好評を得ている。

ルナは今回の日本オフライン市場への進出とともに積極的なマーケティングを進め、日本の消費者にルナの製品力と技術力を広報する方針だ。

エギョン産業の関係者は「韓国国内だけでなく、海外でも好評を得ているルナの『ロングラスティングチップコンシーラー』を日本のオフライン市場に投入することで、高い製品力を土台にブランドの認知度を高める計画」と語り、「ルナが国内を越えて日本など海外でも愛されるブランドとして位置づけられるよう、最善を尽くす」と述べた。