韓国のハン・ドクス(韓悳洙)首相(画像提供:wowkorea)
韓国のハン・ドクス(韓悳洙)首相(画像提供:wowkorea)
韓国のハン・ドクス(韓悳洙)首相は10日、イテウォン(梨泰院)ハロウィン転倒事故について「捜査の結果により、相応の責任を誰であったとしても厳重に問うよう、大統領に建議する」と語った。

ハン首相はこの日、政府ソウル庁舎で行なわれた出入り記者たちとの懇談会で「惨事に関する調査が、警察と消防に責任を問う “トカゲの尻尾切り”という指摘を受けることについてどのように考えているか」という質問に先のように答えた。

“政治的責任が必要だとすれば、首相の去就も決定する考えなのか”という質問に、ハン首相は「捜査の結果による責任にしたがって措置を受けなければならないことにおいて、誰であっても例外はないと考える」と答えた。

ハン首相はこの日の午前、梨泰院惨事中央災難安全対策本部会議の冒頭発言で「汎政府の災難安全体系・警察の大革新・多衆密集人混み事故予防安全管理対策などを来月までに立てる」と明らかにした。

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