中央防疫対策本部は「10日午前0時基準で、新規感染者が5万5365人発生した」と明らかにした。
これは、前日(6万2472人)より7107人(11.3%)減少し3日ぶりに6万人台を下回ったが、1週間前(4万6887人)より8478人(18.1%)増加した数値である。
また木曜日発表値基準としては、9月15日(7万1444人)以降8週間ぶりに最も多い数値である。
一方、入院中の重症患者は前日の336人より13人減少した323人、新たな死者は52人で2日連続の50人台を記録した。
韓国政府は「新型コロナの冬季再流行が、夏季の流行と同様の水準である “一日の新規感染者最大20万人”まで発生する恐れがある」と判断している。
防疫当局は前日「冬季の流行は、“新規感染者数が最大で18万人、ピークの週において一日平均13万人であった夏季流行水準”まで達するものと予想される」とし「ピークは変異株の流入状況により、12月またはその後に到達するものと予想される」と説明した。
ただ韓国政府は、防疫措置の強化なしにこれまで行なってきた防疫・医療力を基に対応する方針である。
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