尹大統領はきょうヨンサン(龍山)大統領室に出勤する際、記者らに会い「梨泰院事故の犠牲者と遺族がまだ衝撃と悲しみの中にいる(状況で)、国民を置いて外交行事に出席しなければならないのかと深く悩んだが、わが国民の経済通商活動と利益がかかった重要な行事であるため、歴訪を行うことに決定した」と述べた。
大統領として韓国企業の経済活動を後押しするため会議への出席は避けられなかったという説明だ。
尹大統領は、「多くの国がインド太平洋戦略を続々と発表しており、私も自由と平和、繁栄に基づくインド太平洋原則を発表する」とし、「韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の関係に対する連帯構想を発表する」と説明した。
そして、「このような多国間会議で重要な2国間会談といくつかの会談、まず日米韓会談が確定し、そのほかにも確定したり調整中の会談がある」と話した。
尹大統領は11日から4泊6日の日程でASEAN、G20首脳会議に出席するためカンボジアのプノンペンとインドネシアのバリを訪問する。
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